はじめまして、感情解放・心の矯正カウンセラー響和奏(ひびき わかな)です^^
心とカラダのカイロプラクティック歴13年、8000人以上の方の悩みを解決してきました。
私の幼少期
父母の離婚と母の愛
母が18歳、父が19歳の時に私は札幌で生まれました。私は好奇心旺盛で活発、人懐っこい性格で、自己表現も豊かでした。外食に行くと、隣の席の知らない人たちのところに笑顔で乱入するのが常でした。そのため、家族にとっては毎回外食のたびに一種のイベントになっていました。
最後の記憶
当時のパパとお母さんとの最後の記憶は、深夜に母がパパに叩かれ、私の上に覆いかぶさるように倒れてきたことです。「何があっても小さな私を離さない」という母の感情を感じました。お母さんの泣き声に、その感情がにじみ出ているのを覚えています。母の体が私を覆うように倒れてきたとき、私はその重みと共に母の愛を感じました。
祖母の家での暮らし
私が3歳の時に父母が離婚し、母は昼夜バイトへ出かけ、私と母は祖母宅で3人暮らしを始めました。信仰深い祖母は小児麻痺を患っていましたが、精神性や心の在り方について全国を講演していました。現代で言えば、祖母は心理カウンセラーの講師のような存在であり、非常に有名な人物でした。祖母の元で、私は精神的な安定感と信仰心を育むことができました。
厳しいけれど愛のある母
母はシングルマザーとして朝から晩まで働きましたが、私に満面の笑みで愛を示してくれました。若くして私を産んだ母は、父親役としても厳しい教育を施しました。「自分のことは自分でやりなさい!」という言葉は、愛深いがゆえの厳しい教育の一環でした。その厳しさの中にある愛や感謝を感じた私は、「私が母や祖母を助ける」「守りたい」と思うようになりました。そして、「子供ではだめ、早く大人になりたい…大人にさえなれば…」と毎日考えていたことを覚えています。
新しい家族との生活
小学校高学年になり、新しい義父と弟ができました。しかし、私は義父や弟との共存に抵抗感を持ち、心の中で葛藤しました。義父の視線や弟の存在が気になり、一緒に食事をするのが苦痛で仕方なかったのです。「私を見ないで!」「気持ち悪い!」「汚い!」と心の中で叫びながら、二人の異性が触れた物を必ず拭いていました。弟が私の部屋に入ってくると、リラックスできない日々が続きました。
母の背景と厳しい教育
母もまた、幼い頃に父親を亡くし、女性ばかりの家庭で育ちました。信仰深く、由緒ある家柄で育った母は、人に恥ずかしい姿を見せないことを常に心がけていました。そのため、私への教育も厳しく、自立を促すものでした。しかし、その厳しさの裏側には、常に母の深い愛がありました。母の厳しい教育は、私が未来で自立して生きていけるようにとの思いからでした。
学校生活と社会人生活
中学・高校時代
中学・高校時代は集団行動が怖く、友達を作るのに苦労しました。給食の時間も怖く、学校生活をやり過ごすことに専念していました。友達と一緒に食事をするのが不安で、「私と一緒に食べたくないよね」と考えることが多かったです。冷静で大人っぽく振る舞おうとする反面、自分の感情を表現するのが苦手になっていました。思春期に入ると、義父の存在が気持ち悪く感じ、弟も汚く思えるようになり、家の中での生活がますます窮屈に感じるようになりました。
ブラック企業での労働
社会人になってからも苦しい時期が続きました。ガソリンスタンドでの17時間労働に耐え、心身ともに崩壊しました。その結果、対人恐怖症や視線恐怖症、不眠症、自律神経失調症などを発症しました。仕事を辞めたものの、親に負担をかけるわけにはいかないため、心療内科やメンタルクリニックを受診しましたが、効果はあまり感じられませんでした。
心の矯正と心理カウンセラーへの道
心理カウンセリングとの出会い
精神科・心療内科等を転々とした後、やっとの思いで心理カウンセリングにたどり着きました。それまでの道のりは決して平坦ではなく、どこに行っても自分の症状が改善されないことに絶望感を感じていました。しかし、心理カウンセリングに出会うことで、自分の心の核を癒すことができました。
対人療法、認知行動療法、リラクゼーションなどを通じて、少しずつ回復していきました。心理カウンセリングは、私にとって唯一の心地よい時間となり、自分を見つめ直す機会を与えてくれました。初めてカウンセリングを受けたときの安堵感と、希望の光が差し込んできた感覚は今でも忘れられません。これまで感じたことのない安心感の中で、自分を見つめ直すことができたのです。
カウンセリングの効果
心理カウンセリングを受けたことで、心の奥底にあった感情に向き合い、自分を傷つけていた信念や習慣を解放することができました。特に、「負の感情を表現してはいけない」という無意識の制約を乗り越えたことで、心身のバランスが大きく変化しました。カウンセリングの力は、単に症状を和らげるだけでなく、自分自身を深く理解し、新しい価値観を築くための大きな一歩となります。私にとって、カウンセリングは心を再生させるツールであり、自分の人生を変えるきっかけでした。
初めてのカウンセリングで心の重荷が軽くなるのを実感した瞬間、心の中に光が差し込み、希望が見えた気がしました。心のケアは長年にわたる苦しみや閉塞感を解き放ち、目の前の世界が明るく開かれる瞬間をもたらします。カウンセリングを通じて得たこの安堵感と解放感は、何物にも代えがたいものでした。
自分を見つめる時間
26歳で新聞配達のアルバイトを始め、自分を大切にする時間を作りました。この時期、ハードに自分を痛めつけるような仕事を辞め、ゆったりとした生活を送りながら、今後の自分のあり方について考える時間を持ちました。少しずつ変わる自分を実感しながら、人を癒す仕事に就きたいという思いが強まりました。新聞配達のアルバイトをしながら、心理カウンセリングを受け続け、自分と向き合う時間を大切にしました。
カウンセラーとしての活動
カイロプラクティック整体の専門学校に2年間通い、8000人以上の施術経験を積んだ後、開業することができました。おかげさまで、順調に3年間の活動を続けています。施術を通じて、ココロから身体へ負荷をかけていることに気づき、その経験を活かして心の悩みを抱える人々をサポートすることを決意しました。身体の施術を行う中で、心の状態が身体に大きな影響を与えることを実感しています。
私からのメッセージ
病気とは、自分の心のケガです。人は、自分らしさを誤魔化し、自分を無視し続けて感情を抑え込み続けると、自分自身を傷つけて病気になります。私に、心の矯正をサポートさせてください。心理カウンセリングを通じて、自分らしさを取り戻し、心身ともに健康な状態を目指しましょう。長文のプロフィールを読んでいただき、私を知っていただき、ありがとうございます。心の悩みを抱える方々の力になりたいと心から願っています。