朝いちの「ありがとう」が、私の1日を変えてくれた話

今朝、目が覚めた瞬間に、
「今日から“朝いち感謝”をやってみよう」と思い立ちました。

最近の私は、
起きてすぐに“今日やること”が頭の中にダーッと流れ込んで、
気づけばため息から1日が始まっていたんです。

「このままじゃ心がもたないかもしれない。」
そんな思いがあったから、
小林正観さんが大切にしていた“朝いち感謝”を取り入れてみることにしました。

布団の中で深呼吸をして、
静かに目を閉じて、
ゆっくりと「ありがとう」を10回。

最初の数回は正直、気持ちが追いつかなかった。
「ありがとうって言ってるだけで何か変わるのかな?」
そんな半信半疑の思いもあったんです。

でも、
「目が覚めてくれてありがとう」
「呼吸ができてありがとう」
「今日という日があることにありがとう」
と唱えているうちに、
胸の奥がふわっと緩んでいくような感覚がありました。

たった数十秒のことなのに、
重く肩に乗っていた“今日も頑張らなきゃ”という思いが、
すこしだけ離れていったんです。


「ありがとう」は心を“今ここ”に連れ戻す言葉なんだと思います。

感謝って、現実を変える力というよりも、
“現実の見え方”を優しく変えてくれるものなんですよね。

朝いちの「ありがとう」だけで、
私は今日の自分を少し好きになれました。

🌸気づき

“1日の始まりの言葉”って本当に大事。
自分への声かけが変わると、その日の心の向きが丸ごと変わる。

あなたは、明日の朝どんな言葉で1日を始めたいですか?