ある日、SNSで流れてきたタイムライン。
起業して成果を出している人、楽しそうな日々を送っている人、
「私ももっとやらなきゃ」って思わせてくる言葉や写真がずらっと並んでいました。
ぼんやり見ていたはずが、
気づけば心がざわざわして、呼吸が浅くなっているのがわかりました。
「私、遅れてるのかな」
「このままじゃダメかも」
「もっとスピード上げなきゃ…」
そう思えば思うほど、どんどん不安が膨らんで、
焦りだけが残っていく感じがしていました。
でも、ふと我に返って、心の中でこう問いかけてみたんです。
「ねぇ、本当に今のままじゃダメなの?」
「私の“進みたいリズム”はどこに行ったの?」
答えはすぐには出なかったけれど、
その問いを立てたことで、
一気に緊張していた心がふっとほどけていくのを感じました。
そして私はスマホを置いて、
ノートを開きながら深呼吸をひとつ。
「私は、私のペースで進んでいい」
「急がなくても、ちゃんと前には進んでる」
そんな言葉を、自分の手で書いてあげました。
それは、何か特別な成功体験でも、変化でもないかもしれない。
でも私にとっては、
“自分を信じる”という感覚を取り戻した大切な時間でした。
誰かと比べて焦ることよりも、
「自分の歩幅に戻る覚悟」のほうが、
ずっと自分の命に寄り添う選択なのかもしれません。
あなたは今、
誰かと比べて焦ってしまっていませんか?
その焦りの裏にある「本当はどうしたい?」に、
そっと耳を傾けてみたら
あなたのペースを取り戻すヒントが、見えてくるかもしれません🌿
