いつもより勇気を出して、
新しいことに挑戦した日がありました。
「やってみたい」と思っていたこと。
少し緊張しながらも、思い切って踏み出してみたのに──
結果は思ったほど良くなくて、
終わったあとに、静かな自己否定の波が押し寄せてきました。
●その時に考えたこと(思考):
「やっぱり私はダメだ」
「また中途半端で終わった」
「結局、私には向いてなかったのかも」
そんなふうに、自分を責める言葉が、
頭の中をぐるぐると回りはじめていました。
●その時に感じたこと(感情):
悔しさ、情けなさ、虚しさ。
そして、どこかで感じていた
“やっぱり私は愛されない”ような寂しさ。
頑張ったのに…
うまくいかなかった自分を受け入れるのは、思っていたよりずっと苦しかった。
●その時に取った行動:
気持ちが落ち着かないまま、
ノートを開いてみたら、
そこにこんな言葉が書かれていました。
「失敗しても、私は私の味方でいる」
…ああ、そうだった。
私はこの言葉を、“未来の私”に向けて書いていたんだ。
そのときの私にぴったりな言葉。
しばらくじっと見つめて、胸がジーンとしました。
そして私は、もう一度ペンをとってこう書きました。
「うまくいかなくても、嫌いにならない。
それでも、がんばろうとしてた私を、ちゃんと見てるよ」
●この出来事で得た気づき:
私たちはつい、「失敗=価値がない」と感じてしまうけれど、
失敗のあとに“どんな言葉をかけてあげるか”こそが、
自分との関係を決めていくんだなって、改めて感じました。
人に優しくするように、自分にも優しくしたい。
そんな願いを込めて、
「私は失敗しても、嫌いにならない」
そんな覚悟を、またひとつ積み重ねました。
あなたは最近、自分にどんな言葉をかけていましたか?
もし、うまくいかなかった日があったとして──
そのときの自分に、どんな約束を結んであげたいですか?焦らず、責めず、今日もそばにいる。
そんな自分とのやさしい約束を、思い出してあげられますように🌷
